宿を少し早い06時に出て、コンビニで朝食をとり滝に向かいました。前回到達できなかった滝つぼのリベンジです。
前回もそうだったが私のカーナビには精進ヶ滝林道が地図に掲載されていないので、駐車場の位置をマップコードでセットするととんでもないルートを案内していました。このため、林道の途中にある「オートキャンプ牧場チロル付近」(マップコード 167 671 159)をセットして行きました。
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駐車場には06時30分頃着き今回は一番乗りでした。10数匹のサルが歓迎してくれました。遠くで木をゆすってエサを食べているようでしたが、数が多いので襲われるのではないかとチョッと心配しながら、準備をしました。 |
駐車場入口左から入る砂防工事は終了したようです。看板等は撤去されて通行止になってました。(工期は今年の12月までとなっていたが早く終わったのか?)
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吊橋手前の「熊出没注意」の看板が新しいようです。 |
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吊橋から左方向に、6月に歩いた地蔵大橋が遥か彼方に見えます。 |
フォッサマグナ方面へ曲がる所の案内看板が無残にも壊されていました。
熊の仕業ではないでしょうか。破片を見ると最近らしい。
怖いので鈴を鳴らして、笛を吹いて、ウォークマンで音楽を聴きながら進みます。
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途中、一の滝、二の滝、三の滝を見ながら歩いていきます。 |
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ここで鉄製の階段(中央の写真)を上って行くが、左側の小さな木の枝にリボン(左の写真の赤丸)が着いているので見えます。
「現在地③」の看板の所で徒渉しないで行ける道があるとのネット情報を見たことがあるが、この場所らしいがよく分からないので前回同様鉄製の階段を上って行く。
(注)帰ってからネットで調べたらヤマレコにここからの別ルートが詳細に掲載されていた。 |
「現在地③」に着きました。ここまで40分。
ここから自己責任で滝つぼ方面へ向かって、沢に下りていきます。
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相棒も浅い所を選んで無難に徒渉できました。(振り返って撮影)
靴は始めから沢靴(フェルト底)を着用しているので、安心して徒渉できます。
ここも前衛滝前の徒渉も靴はあまり濡れないですみました。 |
徒渉後、nekoさんが着けてくれた新しいリボンを目指して、まずは急斜面を上っていきます。
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這いつくばって急斜面を上る。 |
リボンを目指して歩くが踏み跡もある程度確認できます。
足を踏み外すと数10m下まで転げ落ちる危険な所もあるので注意が必要です。 |
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こちらの場所はネット情報でよく見かける写真です。前衛滝までもう少しです。 |
前衛滝の方へ下って行きます。 |
北精進ヶ滝が木陰から見えます。 |
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前衛滝前に到着しました。「現在地③」地点から45分。
これから前衛滝前を徒渉し、ガレ場を矢印方向に上っていきます。 |
相棒は「怖い、怖い、ここには二度と来ない」と言いながら上ってきました。
浮石が多いので落石をしないように細心の注意を・・・。
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滝つぼ(正確には滝前)に到着です。前衛滝から20分。この場所は何と表現していいか、別世界です。素晴らしい!ワンダフル!(同じ意味だね) |
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帰りは往きの道をそのまま帰ればいいのだが、風景が全く違うため注意が必要です。リボンと踏み跡を確認しながら、下りになるのでズリ落ちないように慎重に歩きます。
「現在地③」の徒渉地点に戻らずそのままリボンが続いていたので進むと来る時、確認した鉄製の階段の右側に出ました。
駐車場に戻ると7~8台の車があった。相当歩く割には人気の滝であることには間違いない。滝つぼルートに行く人はなかったが・・・。
帰りは1時間45分かかりました。。朝出発したのが7時で駐車場に戻ったのが11時20分なので所要時間は4時間20分となる。休憩と写真・ビデオ撮影が多いのかな。 |
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滝つぼルートは以前「立入禁止」の看板が建っていたようで、道迷い、滑落等遭難の可能性がありますので注意してください。
北精進ヶ滝の滝つぼは素晴らしいがそれを見るためには、不明瞭なルートと危険な場所を乗り越える準備、装備が不可欠であると思われます。私達の装備等はこちらの巻末で。
それにはルートを熟知している人に準備作業、心構え等のアドバイスを受けた後、連れていってもらうことが最善の策だと考えます。
今は無事に帰れて良かったと思っています。
北精進ヶ滝の訪問状況
〇訪問レポート(2013.6.5) ⇒ 北精進ヶ滝-1 & 北精進ヶ滝-2
〇訪問レポート(2015.10.10) ⇒ 北精進ヶ滝-4
〇訪問レポート(2016.9.9) ⇒ 北精進ヶ滝-2016
〇訪問レポート(2020.9.21) ⇒ 北精進ヶ滝-2020(空撮) |
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