６度目の訪問になる北精進ヶ滝へドローンを担いで行ってきました。（５度目の訪問は前衛滝目前で断念したため、レポートはありません）
家を０２時３０分に出て、カーナビのセットは前回同様、林道の手前にある「オートキャンプ牧場チロル」付近（マップコード 167 671 062）をセットして出掛けました。「オートキャンプ牧場チロル」付近に到着後、上表の駐車場マップコードをセットしましたが、今度新しくした車のカーナビでは林道を認識せず（地図に林道がない）、御座石鉱泉経由の道を案内していたのでカーナビの案内を無視して駐車場方向に向かいました。要注意です。

先月１４日に来た時は木陰から北精進ヶ滝が見える場所の踏み跡が細い所があり、急斜面で滑落の危険があったので滝つぼ行きを断念しました。前衛滝目前でのリタイア。
この周辺の踏み跡が以前とは違うルートが上段に作られているように思われる（勘違いか）！？！？
以前のルートが滑落の危険があるので新たに作ったのか！？！？

今回は安全のためロープを持参したが使う機会がなかった。前衛滝方面に降りる急傾斜があったので試験的に使ってみた。
ところが帰りにこのロープを頻繁に使い、リボンの存在を確認しないまま進んで危険ルートに入ってしまい、身動きが取れない状況に陥り、大変な労力と時間を浪費することとなった。今は無事に帰ってこれて良かったと思っています。
北精進ｹ滝は何年か前にも同じような経験をしたが、踏み跡ルートを外れると滑落の危険が一杯のコースです。注意が必要です。

前衛滝には９時１０分に到着。前回は１時間１５分で着いたのに今回は２時間もかかってしまった。
滝は相変わらず素晴らしい。水量は少なめであったが、帰ってから滝口上空からの空撮動画を見ると流れがパウダー状で美しく幻想的で非常に良かった。
滞在時間は約３時間。連休期間中にも関わらず、他に訪問客がなく二人だけの独占状態で空撮には好条件でした。
今後、北精進ヶ滝の訪問は体力的に無理と思われるので、滝を十分堪能し頭に焼き付けてきました。

前回、ドローンの高度が上がらなかったので、今回はフライトモードを「Ａモード（姿勢）」でＧＰＳに関係なく、無理やり上げる方法を考えてきたが、実際試してみるとＮＧだった。
暫く、いろいろなことを試してみたが、にっちもさっちもいかず１時間半以上かかってしまった。高度は３０ｍでストップしてしまうので、低空ながら九段の滝方面の見通しの良い開けた場所へ移動させたところ、高度制御が可能になった。そこから滝前に移動させ撮影が順調になった時には、５個持参したバッテリーは２個しか残っていなかった。
ＧＰＳが捕捉できない場所では、どのフライトモードでも高度は限度３０ｍに設計されているのかな？？？知識不足でした。
今は念願の北精進ｹ滝の空撮動画が作れて満足度１００％です。

帰りは３時間かかった。途中で危険ルートに入ってしまったのが響いている。前回は１時間ちょっとだったので、滝付近のルートが難しくなっていることもあるが、年令的な体力の衰えも影響していることは明らかだ。
駐車場には２０台近くの車が止まっており皆さん連休中の滝を楽しんでいるようです。

滝つぼコースは自己責任で行くことになるので「正規ルート」というものは存在しません。もし行かれる場合、リボン目印はあるが案内板等は一切なく、滑落等遭難の可能性がありますので十分注意してお出かけください。今年は台風等の影響で踏み跡が狭くなっており滑落の危険度は増しているように感じました。


【北精進ヶ滝の訪問状況】
　〇訪問レポート（２０１３．６．５）　　　⇒　　北精進ヶ滝－１　＆　北精進ヶ滝－２
　〇訪問レポート（２０１３．９．１０）⇒　　北精進ヶ滝－３
　〇訪問レポート（２０１５．１０．１０）　⇒　　北精進ヶ滝－４
〇訪問レポート（２０１６．９．９）　　　⇒　　北精進ヶ滝－２０１６

今回の旅行は天候が良くなったことで急遽決定したため、宿の予約が３日前となり連休期間中であったことからなかなかとれず、最終的には素泊まりで笛吹市の「春日居びゅーほてる」を予約した。
北精進ヶ滝を午後３時過ぎに出発し、途中の道路渋滞、スーパーでの夕食、朝食の調達等でホテルには１８時過ぎに到着。風呂にゆっくり入って疲れを癒した。
翌朝は渋滞が予想されるので、８時前にホテルを出発し渋滞もなく１０時２０分に無事、家に到着した。