滝めぐり                 

日本の滝100選「北精進ケ滝(その1)」の現地レポートです。
 滝への行き方、駐車場の有無、滝の所在地(場所)を、地図、マップコード、写真等により詳細に掲載しましたので、 訪問時の参考になれば幸いです。
 なお、掲載内容については管理者の推測等も含まれているため、自己責任での活用をお願いします。

北精進ケ滝-1
所在地  山梨県北杜市武川町黒澤
訪問日時 2013年6月5日7~10時
利用した駐車場 無料(仮設トイレ有)

  167 550 320
一の滝  
二の滝 
三の滝 
滝見台(北精進ケ滝)  
駐車場から滝見台までの時間   40分
                 
 マップコードをコピーし、Mapionのマップコード検索を選び、貼り付け・検索すると地図を表示できます。
また、マップコードはカーナビ・携帯ナビで目的地設定が簡単にできます。具体的な使用方法はこちらをご覧ください。
目的地の道が狭い場合等は目的地までのルートを表示しないので注意が必要です。


梅雨入りしたが雨マークのない日が続いているので、急遽、6月5、6日で山梨方面の滝を観にいくことにした。
家を03時に出て、東関東、首都高速、中央自動車道を通るルートで、最初は北杜市にある北精進ケ滝を目指しました。北精進ケ滝の遊歩道が台風の影響で不通になっていたが、6月に開通するとの情報を得ていたので以前から開通したら訪問しようと考えていました。
中央自動車道の韮崎ICを出て、国道20号線、県道612号線、精進ケ滝林道を通って行きますが、林道までの道が複雑なので詳しく説明したいと思います。
私のカーナビには精進ケ滝林道が地図に掲載されていなかったので、カーナビの誘導がおかしかった。
(9月に再度訪れた時にカーナビにセットしたら、全然関係のない道を案内していたので注意してください。地図のある所までセットすると良いかも)
国道20号線の「牧原」信号を県道612号線方面に左折します。ここには北精進ケ滝の案内標識はなかったように思います。
(交差点の直進方向には大きな橋が見えるが、橋の方ではなく左折です)



県道612号を暫く走ると二股に別れるので案内に従い左方向へ。
滝まで8.5kmの表示。

左方向の道を500m位走ると滝への案内標識があるので右折します。左側にカーブミラーがある所です。
滝まで8kmの表示。

T字路にぶつかったら右折する。
ここにも滝の案内標識はなかったと思う。
300m位走ると案内看板が左側にあるので左折する。
滝の案内は左側の一番上にある。看板の下には「精進ケ滝遊歩道は不通です」の貼紙があったが、北杜市役所に開通したことを確認済であるのでそのまま進む。

林道は舗装されているが狭く、滝駐車場近辺で砂防工事が行われており、ダンプカーの往来が激しく神経を使った。 林道を数km走ると駐車場入口(右写真の看板)があるので右方向へ。

400~500m走ると遊歩道入口の吊橋が左側にある。
砂防工事の看板があり、ダンプが頻繁に出入りしている。
工期は今年の12月までのようです。
駐車場に着いたのは07時30分であったが先客2台の車があった。
20台位止められると思います。



遊歩道は地元の観光協会関係者のご努力によってキレイに整備されているのです。感謝、感謝ですね。私達はごみは持ち帰る等汚さないようにしないと!!
滝見台までの遊歩道の状況を、現地の地図に写真を添付して作成してみました。
参考になるかな?
先客の方々に遊歩道の途中で会ったが滝つぼは行かなかったということで、滝つぼルートの情報は聞けなかった。

一の滝(魚止めの滝) 
二の滝(初見の滝)    
三の滝(見返りの滝)       


クリックすると拡大する。

建て替えられた二の滝の前の橋。
台風の被害を写真(こちらで)で見ると惨憺たる状況であったが、橋などキレイに整備されており快適でした。
橋の床版の一部が脱落していた三の滝の脇の橋。
脱落部分に新しいものが取り付けられていた。
他にも建て替えしたのか、新しい橋があった。




クリックすると拡大する。
滝見台から見た落差121mもあるダイナミックな滝は見ごたえがある雄姿であったが、木々に遮られ上の方しか見えないのは残念だった。
九段の滝  

北精進ケ滝
  



今日ははじめから滝つぼ又は最低でも前衛の滝まで行きたいと思って沢靴(フェルト底)を履いてきたので、早めに滝見台を後にする。

滝見台から③地点まで戻り沢へ下りていく。
立入禁止の標識はなかったのでこの場所で良いのか不安があったが・・・。
でもここからは自己責任であることには間違いない。

沢を慎重に渡る。この日は水量が少なかったのか、靴が濡れる程度だった。

沢を渡って対岸に着くと、目印のテープを頼りに傾斜のきつい坂を上っていく。
ところが暫く上って行くと目印がなくなってしまい、再度目印のある所まで戻り周囲を確認し、滝方向へ進んでいく。このことを何回か繰り返し周辺で1時間余り悪戦苦闘したが、最後までネット情報で見た目印のたくさんあるルートを探すことができなかった。
傾斜が相当きつく、摑まる木もなく、足を踏ん張るスペースもないような危険な場所も相当あったので諦めて次の機会で挑戦することにした。
巷では三浦雄一郎氏が80歳の史上最高齢でエベレスト登頂に成功し話題になっているが、私達は北精進ケ滝の滝つぼへ行くことができず本当に残念です。



滝を眼の前にしてこのまま帰るのもなにか後ろ髪ひかれるような複雑な気持ちになっていたが、ネット情報で見た滝を上から見下ろすコースのことを思い出し、そちらに行くことにした。 続きはこちらから。



北精進ヶ滝のその後の訪問
 〇訪問レポート(2013.9.10) ⇒  北精進ヶ滝-3
 〇訪問レポート(2015.10.10) ⇒  北精進ヶ滝-4
 〇訪問レポート(2016.9.9) ⇒  北精進ヶ滝-2016
 〇訪問レポート(2020.9.21) ⇒  北精進ヶ滝-2020(空撮)





【 滝 情 報 】 
訪問にあたりお世話になったWebページです。ありがとうございました。
また、初めて訪問する方々が参考になる滝へのルートが写真等で分かり易く紹介されているWebページも掲載しました。



 
     
     

(注)
掲載内容については管理者の推測等も含まれているため、自己責任
    での活用をお願いします。