今回の旅行は2012年7月にテレビ放映された布引の滝(日光)をメインに滝をめぐります。放映されてから5年も経っていますが、日本の滝100選優先から解き放たれたので、ようやく訪問することになった次第です。テレビ番組を録画してあったので何度も見て3時間の行程を頭に叩き込んで臨みました。 家を01時30分に出て日光市にある布引の滝へ向かいました。当初は裏見の滝を先に訪問する予定であったが、旅行期間の14~16日で14日が一番天候が良かったので布引の滝を最初にしました。このため超早朝の出発となってしまった。神崎ICから圏央道、常磐道、北関東道、東北道、日光道の日光ICを経由するルートで、一路布引の滝のある「家康の里」へ向かいました。駐車場には6時到着予定でしたが、東北道で矢板ICまで行ってしまい30分遅れの到着となりました。
龍王峡から県道23号線を川俣湖方面に向かい、野門橋を渡った直後に「家康の里」の入口があるので左折する。左折方面に三つ葉葵紋のある立派な冠木門が見える。
一般車進入禁止の先は舗装されている車道。車で行きたい気持ちを抑えます。
車両通行止のゲートを過ぎた途中で、後から車できた工事関係の方が乗せてくれるというので、好意に甘えて遊歩道入口まで車に乗せていただきました。この区間は林道ですが上りで、歩けば1時間位かかるところをあっという間に着きました。朝の遅れを取り戻すことができ本当に助かりました。ありがとうございます。
崩落があった場所は道が出来ている。
休憩用のベンチがある。
やがて道が不明瞭に。 リボンを頼りに歩く。
沢に降りる所から滝がよく見えた。
左岸の巨岩を上っていく沢登りとなる。渡渉はないが岩と岩の間隔があり困難を極める所もある。山形県の火焔滝の沢登りに似ている場所。この場所のために沢靴で来たが岩も乾いていたので、トレッキングシューズの方が良かったと反省。
ロープは岩と同じ色なので注意しないと見逃す。
左下方に前衛滝が見える。
滝からの帰りは来た道を帰るのでルートは順調だったが、野門沢から富士見峠分岐までの上りがキツク、愛媛県の御来光の滝を思い出しながら耐えた。その後の舗装された林道の下りもそれまでの疲労の蓄積とバッグの重さでヘロヘロ状態となり、体力が低下していることが身に染みて感じた。1日目からキツイ行程の滝はすべきでないと反省することとなった。 【コースタイム】 駐車場(6:53) ⇒ ゲート(7:23) ⇒ 遊歩道入口(7:45) ⇒ 富士見峠分岐(8:03) ⇒ 湧水の沢(8:28) ⇒ 野門沢の降り口(8:57) ⇒前衛滝(9:22) ⇒ (9:36)布引の滝(12:22) ⇒ 前衛滝(12:43) ⇒ 野門沢の降り口(12:58) ⇒富士見峠分岐(14:03) ⇒遊歩道入口(14:22) ⇒ ゲート(15:24) ⇒ 駐車場(15:54) (注)ゲート(7:23) ⇒ 遊歩道入口(7:45)は車に乗せていただいたので徒歩ではない。