滝めぐり                 

日本の滝100選「七ツ釜滝」、及び千尋滝、ニコニコ滝の現地レポートです。
 滝への行き方、駐車場の有無、滝の所在地(場所)を、地図、マップコード、写真等により詳細に掲載しましたので、 訪問時の参考になれば幸いです。
 なお、掲載内容については管理者の推測等も含まれているため、自己責任での活用をお願いします。

七ツ釜滝・千尋滝・ニコニコ滝
所在地   三重県大台町大杉
訪問日時 2016年5月12日05~15時
駐車場 無料(トイレは有)
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 331 817 514
千尋滝 地図 
駐車場からの時間 1時間30分
ニコニコ滝 地図 
千尋滝からの時間 1時間
七ツ釜滝 地図 
ニコニコ滝からの時間 1時間20分
                 
 マップコードをコピーし、Mapionのマップコード検索を選び、貼り付け・検索すると地図を表示できます。
また、マップコードはカーナビ・携帯ナビで目的地設定が簡単にできます。具体的な使用方法はこちらをご覧ください。
目的地の道が狭い場合等は目的地までのルートを表示しないので注意が必要です。
(注)「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。


5月11日より15日までの予定で三重県、福井県の滝を観に行きます。
家を02時30分に出発し伊勢志摩方面に向かい、初日(11日)は小雨模様であったので観光としました。

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最初の訪問地である伊勢神宮内宮には09時30分に到着しました。
伊勢神宮は20年に一度行われる「神宮式年遷宮」が平成25年に行われたことから、テレビ等で広く紹介されていたのでどのような建物か興味深かったが、建物がたくさんあり2時間弱かけて見学したが見られない場所等もあり、何が何だか分からなかった。
なお、伊勢志摩サミットが5月下旬に予定されている関係と思われるが、近隣府県からの警察官が多数応援に来ており警備にあたっていた。


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次は鳥羽湾方面に向かい「鳥羽湾めぐりとイルカ島」遊覧船に乗船してみた。竜宮城仕立てのキンキラキンで子供達が喜びそうな船でしたが、乗船したのは我々を含めて4人でした。乗船料は@1,800円だったので燃料代にもならず赤字ではと要らぬ心配までしてしまった。雨も止んできたのでイルカ島でイルカショーでも見ようとイルカ島で下船したが、ショーの開始時間が1時間後だったので取り止め、結局、鳥羽湾を一周しただけだった。

この後、時間が早かったが「ホテルアルティア鳥羽」にチェックインし、ゆっくり温泉に入って明日からの滝めぐりに備えた。

翌日(12日)はホテルを03時チョッと前に出発し、途中、コンビニで昼食を調達し一路大杉谷に向かった。
伊勢二見鳥羽ライン~伊勢自動車道~紀勢自動車道(大宮大台IC)~県道31号線~国道422号線~県道53号線を通るルートです。

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右折して新大杉橋を渡ります。ここから目的地まで20分弱です。
県道603号線方面は通行止めになっていました。
写真は朝暗かったので帰りに撮影しました。
トイレのある駐車場手前300m付近にある駐車場には6~7台止められます。午前5時に着きましたが1台の駐車あり。


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トイレのある駐車場にも6~7台止められます。兵庫ナンバーの車が1台止まっていました。昨夜に到着したそうです。身支度をしているうちにもう1台到着しました。
登山届のBOXです。危険な場所のようなので人生2回目の届を提出。
駐車場の奥にトイレがあります。トイレットペーパーもありますが、維持費のため100円投入。公衆電話が設置されていましたので、ここまでくれば緊急時の電話ができます。ここではドコモの携帯は通じませんでした。
Googleストリートビューはこちらで。


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手前の駐車場までバスが来ているようです。
入山者に対しての注意事項が書かれています。登山道にもたくさんの滑落注意の看板があった。
滑落事故の多い登山道のようなので万全の注意は必要です。
旅行前にネット情報に基づき持参資料として作成しましたが、当日は殆ど見ることなく七ツ釜滝へ到着することができました。しかし、事前に行程を把握することは大切なことだと思っています。


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宮川第三発電所脇を通って5時40分出発。
いきなりの鎖場です。左下を見ると足がすくむ高さで、落ちたら完全にアウト・・・!?!? 緊張の連続でした。


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道はほぼ一本道で間違えることはないと思います。案内標識も随所にあり距離も分かるので助かりました。
支流に架かる大日嵓吊橋。
平等嵓吊橋までは本流の左岸を歩きます。
鎖場は続きます。


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右側に無名(?)滝。
支流に架かる能谷吊橋。
距離が分かるので励みになる案内標識。


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支流に架かる地獄谷吊橋。
景観も良く救われた気持ちになる安全な道もある。
落石で道が埋まってしまったのか、鎖が低すぎる位置にある。


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支流に架かる日浦杉吊橋。
左側対岸に無名滝が落ちていると思ったら、これが千尋滝からの最下部の流れでした。
千尋滝を展望できる東屋。


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千尋滝
雄大な滝です。下の方が木に隠れて見えませんが、見えたら落差も大きく「日本の滝100選」は間違いなかったでしょう。
      
鎖場の険しい道は続きます。
NHKの撮影スタッフがビデオ撮影をしておりました。放送予定を聞いて見ると、NHKBSプレミアムで「にっぽんトレッキング100」(大杉谷)を7月頃に19:00~19:30放送で詳細は未定とのことでした。


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シシ淵。
奥の方にニコニコ滝が見えます。
雫の滴ってる所。
カメラに水滴が付いてこの後の写真が・・・。
右側に無名滝が落ちていました。と思っていたが帰ってから調べたら「二本滝」という名前が付いていました。普段は水量が少ないようですが訪問した時は多かった。


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ゲートをくぐって行くと・・・
ニコニコ滝が姿を現します。
〇印のチョッと怖い絶壁から撮影したのが次の写真です。
ここでは滝つぼまで見えます。
ニコニコ滝は落差のあるキレイな直瀑です。こちらも100選クラスの滝で、怖い場所から見惚れていました。
      


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すぐ先に滝を展望できる東屋がある。
東屋から見た滝は木々が邪魔して全体が見えない。
平等嵓吊橋。ここは本流に架かっています。平等嵓吊橋は2004年の台風で流され、新しい橋が 2億円かけて付け替えられ2012年に完成したそうです。高い位置に架けられている橋が流される自然の猛威は凄いですね。


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垂直にそびえ立つ巨大な平等嵓。
平等嵓吊橋を過ぎると大岩がゴロゴロしている所を上っていきます。岩や木に印があるのでそれを目指して。
支流に架かる加茂助吊橋。


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桃の木吊橋の先に「桃の木山の家」が見えます。この吊橋は本流に架かっているので山の家から左岸を歩きます。
桃の木山の家の左側から七ツ釜滝へ向かいます。
小橋を渡り。


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鎖場は続く。
透きとおった水。
ゴールの七ツ釜滝は近い。


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警告も最後まで続く。
10時20分、七ツ釜滝へ到着。
ネットでは遠くに小さく見えるイメージだったが、意外に近く大きな滝だった。さすがの100選の滝に会えて、緊張の連続でツラかった道中も忘れさせてもらった。時間は早かったが昼食タイムを取って11時出発。
     


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七ツ釜滝の東屋に掲示してあった地図です.
ネットでキレイなものはこちらから。
大杉谷の地形・地質。
一日雲一つない快晴の天気で事故もなく満足満足。駐車場には15時15分に無事着いた。


【 滝 情 報 】 
訪問にあたりお世話になったWebページです。ありがとうございました。
また、初めて訪問する方々が参考になる滝へのルートが写真等で分かり易く紹介されているWebページも掲載しました。
 Webページ 訪問日 ホームページ
大杉谷登山 大台ケ原まで 2015.10.27 You Tube1
七ツ釜滝 2015.9.6  ヤマレコ 
大杉渓谷・七ツ釜滝 2015.5.1
夫婦でテクテク登山
七ツ釜滝 2014.6.15  ヤマレコ 
秘境・大杉谷を歩く  2013.5.25  4travel.jp
七ツ釜滝 2012.10 mixi
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奈良の滝
七ツ釜滝へ 2012.5.27
花鳥風月庵
台髙山系大杉台 2012.4.29 ザ・金剛登山 
秘境大杉谷 -  (社)大杉谷登山センター  
桃の木山の家  -