昼神温泉「清風苑」を06時30分に出発して七人滝へ向かった。
国道256号線、153号線、県道243号線を通るルートです。
滝へは沢から遡行していくルートと仕事道を利用して上流から進むルートのふたつありますが、私達は安全で時間のかからない山側の仕事道でのルートで臨みました。
この滝は案内標識が一切ありませんので山中で迷う危険性があります。
私達は滝近辺で迷ってしまったので詳細にレポートしますが、滝の位置等地理的な事前調査を綿密に行うか、滝へのルートを知っている方と一緒に行くようにしないと、注意喚起の看板のとおり危険だと思います。
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県道243号線に掲示してあった「クマ出没」の看板。近辺に熊が住んでいるのか???
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県道243号線からの入口です。
左側にカーブミラーが設置されている。
この道は私のカーナビの地図にはなかったので、目的地を設定してあっても直進を案内していたので注意が必要です。
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入口から400m位の左側に駐車スペースがあったのでそこに車を止めた。2~3台止められると思うが、車のすれ違いの場所と思われるので1台分は残さないと・・・。
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駐車スペースから50m位の所が右急カーブになっている場所です。直進方向の草の生えている道は「私有地立入禁止」の看板あり。
ここの左側にも駐車できると思います。
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右カーブ後の舗装路は落石で通行できないとの情報であったが、キレイに撤去されており車が通れるようになっていました。この道を歩いていきます。 |
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舗装路は砂利道に変わりますがそのまま進みます。
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やがて、立入禁止の看板が立っている所から細い仕事道になります。
このすぐ手前に除草の仕事をしている人達の車がありました。四駆だったらここまでこれるようです。 |
道は細くなりますが周りの竹・草はキレイに刈り取られていました。
目印のリボンがある。
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クリックすると拡大する。 |
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足場と手摺が組まれている道を進みます。
10ケ所位あったと思う。 |
道が崩落している場所です。
ロープが張られているので大丈夫なのですが、相棒が一番怖がった場所です。 |
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まもなく分岐点に差し掛かります。私達は下の道へ直進しましたが、帰ってからネット情報を見たら、ここから仕事道から離れ左下の藪の中に入って行くようです。 |
支流を徒渉します。
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徒渉後、支流の右岸に踏み跡があるので仕事道から外れ、そちらに進みます。細い道なのでスベリ落ちないように。
(注)私達はここで仕事道を直進(リボンの設置あり)してしまい、先にある本流を徒渉した時点でおかしいと気付き戻ってきました。 |
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支流の右岸を歩いて行くと、右側に間伐した木が転がっているので、その方向から沢へ向かいました。携帯ナビに滝の位置を実際より50m上流にプロットしてあったため、右方向へいってしまった。
(注)支流の右岸をそのまま直進してもよかったか?直進方向を帰りに確認したらリボンがあった。 |
徒渉地点でリボンを確認。 |
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徒渉地点の対岸には「県営林境界」の看板(○印)が見えます。
当日は昨晩の雨で水量が多く徒渉には苦労した。長靴で臨んだが両足とも水が入り、歩くたびにガパガパ音がした。 |
徒渉後、看板の裏を通って山側を沢に沿って歩く。
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クリックすると拡大する。 |
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山側から沢の方に目を向け右岸を歩けるようになったら沢の方へ下りていく。
上の写真のルートを歩く。 |
滝の落ち口に着いたら、綱引きで使うような太いロープが設置されているので滝つぼへ下りて行く。 |
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太いロープで下りたら、ヒョングリとの感動のご対面。
岩手県の七折の滝は水量が少なくて跳ねていなかったが、この滝は滝前もムードがある素晴らしいヒョングリだった。水量が多く徒渉には苦労したが、力強い迫力のある滝を見ることができた感激の瞬間です。 |
【 滝 情 報 】 |
訪問にあたりお世話になったWebページです。ありがとうございました。
また、初めて訪問する方々が参考になる滝へのルートが写真等で分かり易く紹介されているWebページも掲載しました。 |
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