こちらの滝は見つけるのに大変苦労した滝ですので、詳細にレポートします。
湯ヶ島の宿を出る時、従業員の方にどれ位でいけるか聞いたところ「40分位で行けるのではないか」とのことだった。
早めの食事にしていただき、宿を8時15分に出発し、県道59号線を堂ケ島方面に向かって走らせました。県道59号線は一方通行みたいな細い道で対向車が来たらすれ違いができない道で対向車が来ないことを祈りつつ走りました。幸い朝早いためか対向車は殆どなかった。(利用する人もいない秘境なのかな?)
正確な場所も分からないので、カーナビの設定も大体の地点を登録しておりました。40分位で行けると聞いていたので、目的地はまだなのかと不安になりました。
対向車もないぐらいなので聞く人もいなかった。迷いながら走っていた時、道路補修の人がいたので聞いてみると「大滝らんど跡地は知っているが大滝は知らないなー」とつれない返事。その時は大滝らんど跡地の近くに大滝があるのを知らなかったが、とりあえず大滝らんどを目指した。
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出発から1時間30分位経ったころ、右方向に「つりぼり大滝らんど」(左の写真)ののぼりを発見。左にある電柱をよく見ると東海バス停留所「三階滝」の表示がありました。事前の調査で大滝は地元で三階滝と呼ばれていると本に書いてあったのでこれだと思った。嬉しかった。
帰ってきてから「つりぼり大滝らんど」をインターネットで調べてみると季節によって営業日が異なるので、のぼりは非常に目立ちますが常にあるとは限らないので注意が必要だと思います。
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のぼりのあるところを右折して500m位行くと看板が地面に置かれておりました。
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ここを左折すると間もなく大滝らんどの建物があった。
大滝らんど跡地については、帰ってきてからいろいろ調べたら「大滝ランド跡」というHPに詳しく掲載されておりました。訳ありのようです。それを知らないで入っていってしまったようです。
つりぼりは平日だったため、営業しておりませんでした。 |
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車は舗装された所があったのでそこに駐車しました。車は1台も止まっておりません。
先ほどのHPによると洋蘭センターの跡地のようです。駐車の場所がここでよいか分かりませんが、駐車料金を管理人という人に支払うようですね。知らなかったので支払いませんでした。
犬の鳴き声はしていたのでそこに管理人はいるのかな? |
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滝への遊歩道は橋を渡った左側jです。 |
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遊歩道は相当前に作られていたようで荒れていますが、石の階段になっているので道ははっきり分かりました。 |
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滝までは岩をくぐったり、たくさんの倒木で道が塞がれていたので、またいたり、くぐったりして滝を目指しました。
途中、小さな滝があり大滝ではないかと思いましたが、小さい滝だったので先を行ってみました。
その先に大滝はありました。相当、苦労して見つけた滝は素晴らしかった。往きも帰りにも人と会わなかったので、ダイナミックな滝を二人占めしてきました。
個人的には浄蓮の滝よりは良かった。
苦労した分、記憶に残る滝になりました。 |
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行く前の計画では県道59号線沿いの手前の方の「三階滝沢歩道」で滝へ行こうとしていました。その道に入る脇道を見つけられずに通過してしまったため、計画外のルートになり苦労してしまった。
事前の調査の重要性を認識させられた大滝への旅でした。
(注)2014.4.16再訪問して周辺の滝も含めて見てきましたが、当時の内容に間違いがあることが分かりました。詳しいレポートはこちらへ。
①三階滝は別にありました。
②「三階滝沢歩道」から大滝へ行くには、時間もかかるし距離も長くルートも険しいようです。
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【最近のネット情報から】
最近調べたネット情報では、私達の行ったルートでも一部修正するとより安全なルートで行けるようです。
「伊豆天城鉱山」に掲載されている
①の写真から ⇒ 県道59号線からの分岐はあっている。
②の写真から ⇒ 大滝ランド跡の方へ左折してしまったが直進する。
③の写真から ⇒ 車両進入禁止になっているようなので車を駐車。
⑥の写真から ⇒ 私達が渡った旧遊歩道への橋のようです。
⑧の写真から ⇒ 「大滝歩道」から大滝へ行けるようです。
⑧の写真以降のルートは 西伊豆探検隊!「大滝」は実在した! が参考になります。少々道が荒れているようですが距離が短いような気がします。
【大滝を再訪問】
2014.4.16
前記の【最近のネット情報】を見て再訪問しました。
レポートはこちらへ。 |
【 滝 情 報 】 |
訪問にあたりお世話になったWebページです。ありがとうございました。
また、初めて訪問する方々が参考になる滝へのルートが写真等で分かり易く紹介されているWebページも掲載しました。 |
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