滝めぐり                 

日本の滝100選「安倍の大滝」の現地レポートです。
 滝への行き方、駐車場の有無、滝の所在地(場所)を、地図、マップコード、写真等により詳細に掲載しましたので、訪問時の参考になれば幸いです。

安倍の大滝
所在地  静岡県静岡市葵区梅ケ島
訪問日時 2011年11月26日10時
利用した駐車場(湯の華の駐車場) 有料?(トイレ有)
駐車場から滝展望台までの時間   40分
マップコード
  
 
駐車場  483 761 580
滝展望台  483 762 587
                 
 マップコードをコピーし、Mapionのマップコード検索を選び、貼り付け・検索すると地図を表示できます。
また、マップコードはカーナビ・携帯ナビで目的地設定が簡単にできます。具体的な使用方法はこちらをご覧ください。
目的地の道が狭い場合等は目的地までのルートを表示しないので注意が必要です。
(注)「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。


赤水の滝から再度、民宿「湯の華」に戻り、女将さんに車の駐車許可をいただき安倍の大滝へ向かった。

(注)レポート内容は訪問当時の状況ですが2012年以降は整備されて復旧している模様です。下欄の滝情報を参照願います。
民宿「湯の華」は梅ケ島温泉の700m位手前にあり、道路右側に看板があります。「安倍大滝入口」バス停もあります。

一番最初の吊り橋は「湯の華」の駐車場から見えます。
駐車場から道路方面に戻り、道路手前の右側の坂を登って行くと安倍の大滝の大きな看板があり、駐車場から見えた吊り橋を渡ります。
この吊り橋は立派で頑丈です。

クリックすると拡大します。
吊り橋を渡った後、右方面に下り階段があったが、KEEPOUTのビニールテープが×印に張られてました。
台風の影響でダメかと思いつつも、昨日の人達はここを通っていったと思われるので私達も前に進みます。
階段を降りきった所に次の吊り橋がありました。
その吊り橋を見た時ギョッとしました。ネット情報でチョッと怖い吊り橋と書かれていたものですが、それに加えて台風の被害で最後の方が斜めによれていました。
よれている所の板には足を載せることはできないほど斜めになっているではないですか?
渡るのに躊躇しましたがここまできたら行くしかない。自分を奮い立たせ、斜めになっている所は左足を板を支えている鉄筋(or ワイヤ)に載せて、右足は板に添える程度の体重配分で、まるでサーカスをしているような恰好で渡りました。
次の写真は渡りきった時に撮った写真です。クリックすると拡大しますのでどのような状況であったか想像してください。子供連れ、高所恐怖症の方はやめるべきだと思います。


クリックすると拡大します。
この吊り橋を過ぎると、滝への遊歩道は大変整備されているように思われました。
ところがその先の道が地滑りでなくなっている所に遭遇しました。
しかし、その上を迂回するようにロープが張られていたので大丈夫です。(写真はクリックすると拡大します)
ロープに掴りながら登っていきます。下は数10mある川です。ロープを放したら急傾斜のため途中では止まらないでしょう。スリル満点なんて冗談にも言えない状況です。



これを過ぎると3番目の吊り橋等がありましたが、2番目に比べれば上等のものでした。
チョロチョロと水が流れている所もありましたがトレッキングシューズで大丈夫でした。
滝まで200mの先に4番目の吊り橋がありました。この吊り橋は比較的新しいようで台風被害の後、復旧作業で作ったように思われる。
滝に近づいた所に桟橋が流された場所がありましたが濡れることなく渡れました。

クリックすると拡大します。
台風被害で遊歩道が大変な状況でしたがようやく滝前に到着しました。
滝前は屋根付の観瀑台、滝つぼ付近には滝見台が整備されており、さすが日本の滝100選に選ばれる滝だと思いました。
滝の概要説明の看板です。(クリックすると拡大します)

当日は晴れていたが、滝付近は谷間にあり、滝のしぶきで小雨混じりの天気のようでした。カメラもレンズが濡れるので撮るのに苦労しました。



滝しぶきを浴びるほど近くで見れる落差のあるダイナミックな滝であったし、台風被害の遊歩道で苦労してようやくたどり着いた滝なので思い出に残る滝の一つとなりました。




【 滝 情 報 】 
訪問にあたりお世話になったWebページです。ありがとうございました。
また、初めて訪問する方々が参考になる滝へのルートが写真等で分かり易く紹介されているWebページも掲載しました。