ホテルを7:00に出て乙女渓谷にある夫婦滝に向かった。
県道88号線、国道41号線、257号線を通るルートです。
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国道257号線の左側に「舞台峠スポーツ公園」の大きな看板があるので、その先の信号のない交差点を左折します。
ここには滝及び乙女渓谷の案内看板はなかったと思います。
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左折するとすぐに乙女渓谷の案内看板があった。
4.5kmの標示あり |
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途中、工事中のため迂回道路を通りましたが、無事乙女渓谷キャンプ場の駐車場に着いた。20台位は止められるでしょう。 |
支度をしてキャンプ場の方へ歩いて行く。
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右側に管理棟があり、その右側が小秀山登山道入口になる。
滝は登山道の途中にあります。
トイレは車道を先の方へ歩いていくと左側にあった。 |
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ところが「小秀山登山道を台風18号の影響により封鎖しています」の貼紙があり、頭をガーーンと打たれたような衝撃を受けた。
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この案内図を見せられたら行きたくなっちゃうよ。
男滝まで約2km、標高1300m。
入口から往きは上りだったので1時間20分かかったが、帰りは1時間5分でした。 |
入口にはテープが貼られていましたが、自己責任で行ける所まで行くことにしました。
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整備された木道を歩く。 |
水がキレイな乙女渕があった。
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台風で壊れた木道・木橋(テープで注意喚起)があったが気を付けて歩けば全然平気です。
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見所の案内とともに滝までの距離標示があり励みになります。滝まで1.5km。
屏風岩はなんだか分からない。 |
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木道・木橋が続きます。
楽ですねー。この木道がなかったら、滝までは何時間かかるか??
ところがこの木道は欠点が一つある。雨などで濡れていると滑って非常に危険です。当日は快晴で良かった。 |
ねじれ滝。
近くに行けないが落差はある。
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階段が破損してますが大丈夫。 |
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和合の滝。
滝の轟音は存在感を示している。
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天狗岩。
「振り返って見上げると岩の上に天狗さんが」、よく分からないが・・・。
滝まで823mの標示。半分の行程が過ぎました。 |
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途中にあった夫婦滝展望台をパスして避難小屋に着きました。部屋の中を覗いたらホコリもなくキレイになっていました。誰か定期的に掃除されているようです。ありがとうございます。
滝まで597mの標示あり。 |
この看板のある所からチョッときつい、大きな岩石が転がっている急斜面を上ります。
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鳥帽子岩。
急斜面を上り終えた所から見える。
どういう風にできたのかなー!?!? |
また、木道を歩いて行くと、階段が破損してます。注意して進行。 |
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旧夫婦滝展望台。
左の大きな岩によじ登って見ます。左が男滝、右が女滝です。
滝まで129mの標示あり。
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ようやく男滝の観瀑台へ到着しました。台風の影響は少なく注意しながら歩けば大丈夫でした。しかし、封鎖されている所を歩く訳ですから自己責任には変わりありません。
この先小秀山まで4kmで、途中に子滝、孫滝があるらしいがパス。熊注意あり。 |
男滝。
落差のある威風堂々とした滝でした。
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次に女滝を目指した。
男滝の観瀑台右から滝つぼの方へ下りてから、下流側へ戻り写真の小さな滝の所を徒渉します。靴が少し濡れる程度でした。 |
徒渉後、そのまま歩くと女滝の下流があるので徒渉します。チョロチョロ流れているだけだったので殆ど濡れない。
上の方を見上げるが登れそうもないのでそのまま進む。
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少し歩いて左上を見上げると女滝が見えました。しかし、ここも登れそうもありません。そのまま歩きます。
帰りは右側の木のある所から下りてきました。
ロープがあれば良いと思いますが、下りる時も簡単ではなかった。
登る時もここから上るのが正解なのかな!?!? |
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女滝の下流を徒渉してから5分位(?)歩いて、左上を見上げると急斜面には変わりないが木を掴みながら登れそうなので、ここから上って行くことにした。 |
相棒が悪戦苦闘しながら上がってきます。
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まだまだです。ため息をつきながら上がっていきます。
こんなに危険でキツイとは想像していなかった。案内標識がない所は行くべきでないですね。 |
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急斜面を10分位悪戦苦闘した後、木陰から滝が見える所に出ました。 |
ところが滝目前にしてガレ場が・・・。ここも急勾配で岩石が安定せずズルズル落ちるので怖かった。
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ようやく女滝の滝前に到着。水が岩盤を這うように流れていて、長身でしとやかな女性らしい滝に出会うことができ感無量でした。苦労の末のご褒美かな。
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はじめは登山道封鎖の看板でどうなるかと思ったが、どうにか滝まで行けて良かった。
女滝は数少ないネット情報を頼りにどうにかなると思って臨んだが、ルートが分からないことと険しい場所であったことで良い経験をさせてもらった。
とにかく素晴らしい滝を見ることができ良き思い出になった。
女滝は危険と隣合わせの滝だったので十分な装備とルートの知識が必要と思われます。 |
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