滝めぐり                 
   
布引の滝(日光)の現地レポートです。
 滝への行き方、駐車場の有無、滝の所在地(場所)を、地図、マップコード、写真等により詳細に掲載しましたので、 訪問時の参考になれば幸いです。
 なお、掲載内容については管理者の推測等も含まれているため、自己責任での活用をお願いします。

布引の滝(日光)
所在地  栃木県日光市野門
訪問日時 2017年9月14日7~16時
利用した駐車場 無料(トイレ無)
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 367 663 733
駐車場からまでの時間 3時間30分
                 
 マップコードをコピーし、Mapionのマップコード検索を選び、貼り付け・検索すると地図を表示できます。
また、マップコードはカーナビ・携帯ナビで目的地設定が簡単にできます。具体的な使用方法はこちらをご覧ください。
目的地の道が狭い場合等は目的地までのルートを表示しないので注意が必要です。



今回の旅行は2012年7月にテレビ放映された布引の滝(日光)をメインに滝をめぐります。放映されてから5年も経っていますが、日本の滝100選優先から解き放たれたので、ようやく訪問することになった次第です。テレビ番組を録画してあったので何度も見て3時間の行程を頭に叩き込んで臨みました。
家を01時30分に出て日光市にある布引の滝へ向かいました。当初は裏見の滝を先に訪問する予定であったが、旅行期間の14~16日で14日が一番天候が良かったので布引の滝を最初にしました。このため超早朝の出発となってしまった。神崎ICから圏央道、常磐道、北関東道、東北道、日光道の日光ICを経由するルートで、一路布引の滝のある「家康の里」へ向かいました。駐車場には6時到着予定でしたが、東北道で矢板ICまで行ってしまい30分遅れの到着となりました。


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龍王峡から県道23号線を川俣湖方面に向かい、野門橋を渡った直後に「家康の里」の入口があるので左折する。左折方面に三つ葉葵紋のある立派な冠木門が見える。
家康の里の民宿等がある集落を通り過ぎると、道路は一般車進入禁止となる。その右側に20台以上止められる駐車場があるのでそこに駐車。


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駐車場の先は一般車進入禁止。
一般車進入禁止の先は舗装されている車道。車で行きたい気持ちを抑えます。
車両通行止のゲート前にあった看板。工事は平成30年6月で本当に終わるのか!?!?


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車両通行止のゲート。 途中左側にある展望台。中央に小さく見えるのが布引の滝。
車両通行止のゲートを過ぎた途中で、後から車できた工事関係の方が乗せてくれるというので、好意に甘えて遊歩道入口まで車に乗せていただきました。この区間は林道ですが上りで、歩けば1時間位かかるところをあっという間に着きました。朝の遅れを取り戻すことができ本当に助かりました。ありがとうございます。


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遊歩道入口に到着。ネットで見た写真と異なり工事中であることがはっきり分かります。
落差128mの巨大滝まで2km、頑張っていきましょう!!
「熊出没注意」の看板あり。


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遊歩道を歩いて行きます。気持ちの良い木々の中を上っていく。


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富士見峠の分岐を直進する。
看板の矢印の上に書かれていた「布引の滝」の名前が消えていた。
分岐から10m位先の展望。
滝が大きく見えてきた。


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分岐からは下りに。遊歩道として整備されていたが劣化しており非常に歩き難い。帰りは恐怖の上りとなった。
崩落があった場所は道が出来ている。
なだらかで歩き易い所。


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湧水が流れている沢。
冷たくて気持ちがいい。
この他に2ツ小さな沢を渡る。
休憩用のベンチがある。
苔のキレイな所。
ジブリの世界のようだとか!?!?


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テレビにあった岩の道。
やがて道が不明瞭に。
リボンを頼りに歩く。
2本のワイヤ。背の高い人は注意。


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下方に沢が見えてくると不明瞭な道に。リボンを頼りに。
沢に降りる所から滝がよく見えた。
ロープを使って野門沢へ降りる。


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野門沢に降りると
左岸の巨岩を上っていく沢登りとなる。渡渉はないが岩と岩の間隔があり困難を極める所もある。山形県の火焔滝の沢登りに似ている場所。この場所のために沢靴で来たが岩も乾いていたので、トレッキングシューズの方が良かったと反省。


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前衛滝の手前10m位にある右側の大岩の先にロープが隠れている。
ロープは岩と同じ色なので注意しないと見逃す。
前衛滝前まで進んで。


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前衛滝前からロープのある所まで戻り1本目のロープを上る。ロープの上部を見ると相当年数が経っているのが分かる。あまり過信しない方がいいみたいだ。
左下方に前衛滝が見える。
ロープは数本上る。
上の方は新旧のロープが垂れ下がっていたので、安全を考えて2本を使って上る。


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滝近くになると踏み跡が草で見えない。
倒木が目安になるか・・・???。足を踏み外さないように注意が必要。
ド迫力の滝が歓迎してくれました。
当日は烏山から来た方と一緒だったが、滝を見た後,、他に行く所があるようで早々にお帰りになりました。その後は滝を独占状態だったので、ドローンを飛ばしたり、上空の雲がとれるのを待ったり、食事をしたりして約3時間至福の時間を過ごしました。
「写真集」には空撮動画もあります。


滝からの帰りは来た道を帰るのでルートは順調だったが、野門沢から富士見峠分岐までの上りがキツク、愛媛県の御来光の滝を思い出しながら耐えた。その後の舗装された林道の下りもそれまでの疲労の蓄積とバッグの重さでヘロヘロ状態となり、体力が低下していることが身に染みて感じた。1日目からキツイ行程の滝はすべきでないと反省することとなった。

【コースタイム】
駐車場(6:53) ⇒ 
ゲート(7:23) ⇒ 遊歩道入口(7:45) ⇒ 富士見峠分岐(8:03) ⇒ 
湧水の沢(8:28) ⇒ 野門沢の降り口(8:57) ⇒前衛滝(9:22) ⇒ 
(9:36)布引の滝(12:22) ⇒ 
前衛滝(12:43) ⇒ 野門沢の降り口(12:58) ⇒富士見峠分岐(14:03) ⇒遊歩道入口(14:22) ⇒ 
ゲート(15:24) ⇒ 駐車場(15:54)
(注)ゲート(7:23) ⇒ 遊歩道入口(7:45)は車に乗せていただいたので徒歩ではない。


1日目はこの滝だけだったので予約した「大江戸温泉物語 日光霧降」へ向かった。
ホテルに行く途中にある蛇王の滝を道路から撮った。5年前のテレビでは台風の影響で悲惨な形になったと放送していたが、元に戻す工事をしたようだ。

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【 滝 情 報 】 
訪問にあたりお世話になったWebページです。ありがとうございました。
また、初めて訪問する方々が参考になる滝へのルートが写真等で分かり易く紹介されているWebページも掲載しました。