滝めぐり                 

天神滝の現地レポートです。
 滝への行き方、駐車場の有無、滝の所在地(場所)を、地図、マップコード、写真等により詳細に掲載しましたので、訪問時の参考になれば幸いです。

天神滝
所在地  静岡県清水市葵区平野
訪問日時 2014年4月18日9~12時
利用した駐車場 道路脇(トイレ無)

  483 225 885
駐車場から滝までの時間  25~30分
                 
 マップコードをコピーし、Mapionのマップコード検索を選び、貼り付け・検索すると地図を表示できます。
また、マップコードはカーナビ・携帯ナビで目的地設定が簡単にできます。具体的な使用方法はこちらをご覧ください。
目的地の道が狭い場合等は目的地までのルートを表示しないので注意が必要です。
(注)「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。


ホテルを07時30分に出て天神滝へ向かいました。清水市内から県道27号線、29号線を通るルートです。
清水市内を抜けるのに通勤ラッシュと重なったため、新静岡IC付近を通過するまでが予定より相当な時間ロスとなった。


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新静岡IC付近から県道27号線、29号線を約19Km走ると左側に大河内郵便局及びJAがあり、その先右側に「滝見庵 にしむら」の看板(○印)があるので右折する。
右折した道はすぐに細い林道となる。
県道29号線から2Km位走ると黒部沢に架かる橋があるので、その左手前に車を駐車した。そこには待避場所を考慮しても2台は駐車可能と思われる。橋を渡った右にも1台駐車可。


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小雨が降る中での悪コンデションの訪問となりましたが、橋の手前右側から元気に出発。
[①スタート 経過時間0分]
すぐに堰堤があるが右側から抜け、その後は踏み跡を頼りに歩いて行く。
[② 2分]
 沢右側(左岸)のザレ場を歩く。頭上にはパイプが通っていた。


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頭上のパイプを越えた先から山側に入る。
[③ 6分]
 チョロチョロ水が流れている所を越える。
[④ 7分]


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水が流れている所を進むと、モノラックが置いてありました。現役で使っているようです。
その後は暫くラックモノレール沿いを歩いて行く。
 左下の方にワサビ田が見える。
[⑤ 9分]


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ラックモノレール沿いに歩いて行くとレールは右上方に向かっている所にでるので、レールと別れて左方向(矢印)へ歩く。右上にロープウェーが見える所です。
[⑥ 11分]
すぐに前方にワサビ田が見えるので左側を歩いていく。
[⑦ 12分]


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ワサビ田の左脇の道は行き止まりになるので、その左側の階段を下りる。
[⑧ 13分]
道なりに歩いて行くと黒部沢(以下「本沢」と呼ぶ)にぶつかるので、注意しながら徒渉する。水量が少なく濡れませんでした。
左側前方には本沢に流れる支沢が見えます。徒渉後はこの支沢の左岸(右側)を歩いて行く。
[⑨ 14分]
徒渉地点の本沢上流(右側)には無名滝が流れていました。
※ 河川を上流から下流に向かって眺めた時、右側を右岸、左側を左岸と呼ぶ。滝を見に行く時、多くの滝が下流側から上流へ上っていくので、右、左が逆になるので注意。こちらを参照。


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徒渉後、支沢の左岸を歩く。
この後、傾斜がきつく足場の悪い所もあった。
 暫く歩くと右前方に大きな岩とトタンが散乱している所が見える。お茶さんのブログに掲載されていた場所なので右方向へ。


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大きな岩とトタンのある所の左側を支沢を背にして山側(矢印)へ上って行く。
[⑩ 17分]
ここを上って行くと  ⇒

[⑪ 19分]
経過時間には失敗した寄り道は含んでいない。

 作業小屋(○印)が遠くに見えてくる。
【ここからは失敗談】
ここで私達は山側(矢印)の方向に倒れた竹が散乱していたためルートでないと判断し、沢に沿った左側の急斜面を暫く上ってしまい、悪戦苦闘した後、戻ってきました。そこは相当危険だったが、事前情報からこの滝は危険だとの間違った思い込みがあったので、危険な場所も当然あると思い暫く上り続けてしまった。
【とんでもない失敗でした】
 
【失敗談からの教訓】
滝までの行程はルートを外れなければ、凄く危険と思われるような所はなかった。おかしいと思ったら元の所まで戻った方が正解のようです。


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左側に石垣(ワサビ田か?)が見える所を、作業小屋を目指して上って行く。  小屋の左側の踏み跡を10m位登ると、右側前方に滝が見えたのでホッとした。道ははっきりしているので滝を目指す。
小屋の前を通っても行けますが、細い崖沿いの道で少々危険との情報で回避。
[⑫ 22分]

滝つぼ目指して下りていく。
天神滝の左側(本沢上流)には小滝が見えた。
落差があり迫力満点の滝にご対面。ルートを間違えて倍以上の時間と労力を消費したのでうれしさ倍増でした。

[⑬ゴール 経過時間25分]


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★案内看板等が一切なく、写真だけでは分からないと思うので「Nikon COOLPIX AW100のGPS・ログデータ」からイメージ地図を作ってみました。ログデータは、GPS衛星からの電波が山林に遮られてしまうこともあるので、距離の誤差が多少ありますが目安にはなると思います。ルートの丸数字は本文の写真に対応しております。徒渉地点の支沢(水色の線)及び滝までのルート(茶色の線)は推測で作ったものですので、よかったら自己責任で活用ください。ご意見等があったら掲示板まで。
幻の滝と呼ばれているため、危険は潜んでいるので事前準備、装備は万全のうえ、十分注意してお出かけ下さい。
★天神滝は私有地を通るため、ワサビ田、ラックモノレール等の設備があるのでマナーを守って滝めぐりを楽しみましょう。
★この滝はヒルがいるということで「ヒル下がりのジョニー」を使用しましたが、家に帰って衣類を洗濯しようとしたら、3匹のお土産がありギョッとした。春先で涼しかったので油断しました。クマもいるようです。
★私達が時間がかかりながらも幻の滝と呼ばれている天神滝を見ることができたことは、お茶さんをはじめとした先輩方の情報によるものであり、感謝申し上げます。本文の用語についても一部参考とさせていただきました。ありがとうございました。

この滝の後に明神滝へ行く計画でしたが、小雨が降っておりコンデションも悪く、時間も予定より相当遅れてしまったので、安全を考えて本日の滝めぐりは終了とし、少し早かったが湯谷温泉「旅館 ひさご」へ行き温泉で疲れた体を癒した。



【 滝 情 報 】 
訪問にあたりお世話になったWebページです。ありがとうございました。
また、初めて訪問する方々が参考になる滝へのルートが写真等で分かり易く紹介されているWebページも掲載しました。




 
     
     

(注)
掲載内容については管理者の推測等も含まれているため、自己責任
    での活用をお願いします。